生活保護受給者は引っ越しできるか

生活保護を受給中の引っ越しにはさまざまな手続きや制約があります。理由によっては、引っ越し自体が認められない場合もありますので、担当のケースワーカーや福祉事務局への相談が必要となってきます。

そもそも生活保護を受けているのに引っ越しはできるのかという疑問が生じるかと思いますが、引越しを希望する事情があり、福祉事務局が引っ越しを許可すれば引越しする事が出来ます。この事情というのは立ち退きを命じられた、住居が火災などでなくなってしまったなどという場合です。今の部屋が狭いなどという理由では認めてもらえません。住居が生活保護は各市町村の福祉事務局が運営しています。そのため、他の地区へ引っ越す場合には、現在住んでいるところで生活保護の廃止する手続きを行い、新しく住む場所での生活保護申請をしなくてはいけません。手続き方法については、担当のケースワーカーに相談するのがよいでしょう。

＜引っ越しの手続きについて＞
新しく住む部屋探しは自分で行わなくてはいけません。規定限度内で現在住む場所よりも安い家賃の場合は、限度内の引っ越し費用を負担してもらえます。ただし、引っ越し業者は福祉事務局の指導をあおいで決定する場合があります。何社か見積もりを取った上で費用の安いところにお願いするケースが多いそうです。

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