生活保護を申請できる人の条件
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生活保護を申請できる人の条件についての情報
生活保護を申請できる人の条件は「収入がなく、必要最低限の生活をしていくことも困難」な人です。支給されるお金は借り入れではないので返済も必要ありません。ただし、収入がなければ誰でも簡単に受けられるというわけではありません。
例えば働けるけど働かないで無収入の人。この場合は「働けば収入を得ることができる」と判断されるので、生活保護は受給できません。資産を持っている人も同じです。ここでの資産は不動産や車はもちろん、携帯電話やテレビ、パソコンといった「資産に変えられる可能性がある物」すべてです。生命保険に加入している場合も資産とみなされます。また、世帯の収入が生活保護を受給できる基準金額を上回っている場合も支給されません。生活保護は「最低生活費の足らない部分を支給する」ことが目的です。例えば、最低生活費が15万円として世帯に月3万円の収入があれば、12万円の支給が受けられます。
【生活保護のデメリット】
厳しい条件をクリアしても生活保護者には多くの制限があります。住んでいる場所の家賃が高額な場合は、引っ越すよう指導されます。貯金や資産を持つことも禁止されています。受給中に何らかの収入があれば報告義務が発生し、その分生活保護費も減額されます。そのため、生活保護を受けながら収入を貯金するといったことはできません。保険も資産の一部とみなされるので加入することができませんが、生活保護には医療扶助もあるので、これについてはあまり気にする必要はないでしょう。
生活保護を申請できる人の条件についての情報でした
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