生活保護受給者は家賃などの住宅補助が受けられるが…

生活保護受給者は住宅補助が受けられます。生活保護を受け始めたいと考え始める人の多くは、生活保護受給額の中から住宅に関するお金（家賃）を負担する、と勘違いする人が多いのではないかと思います。実は、家賃は生活保護受給費とは別に受け取る事が出来るのです。金額は住んでいる地域によって異なります。これは地域によって物価が違う為、同じ広さの家でも家賃にばらつきがある為なんですよ。注意しなければならない事は「支給された金額以内の物件を選ぶこと」です。

場合によっては受給を停止されてしまう事もありますので十分ご注意下さい。ただし、車椅子を使用しているなど、なんらかの理由がある場合は家賃支給額がアップする可能性もありますので、福祉事務所の方に相談してみて下さい。平成２３年度は東京１等地の場合、５３、７００円の住宅補助が受けられましたが、支給額は毎年見直されています。昨今では長引く不況の影響で、ワーキングプア（働いているのに生活保護受給者より所得が少ない人）が増えて来てしまい、「働いている人より生活保護受給者の所得が多いのはおかしい」と言われるようになりました。平成２４年度以降は受給額が下げられる可能性が高いと言えるでしょう。

＜諦めないで見つけよう＞
生活保護受給者への住宅補助額は今後下げられる可能性が高いのですが、平成２３年度支給額で考えると、東京ではそこそこ良い環境の家を見つけるのが決して難しくありません。
ご家族に相談したり、お友達や気のいい知り合いに手伝ってもらって、住まい探しを一緒に手伝ってもらいましょう。

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