生命保険加入は生活保護の妨げになる?

生命保険加入は生活保護の妨げになる?

スポンサードリンク

生命保険加入は生活保護の妨げになる?についての情報

生活保護を受けるための要件のなかにも「預貯金や生命保険などの資産を所持していない」という項目があるのをご存じですか?生命保険に加入している場合、生活保護の申請をしても断られてしまう場合がありますので、受給してもらうには解約をしなくてはいけません。

 

生命保険にも種類がありますが、ここで言われる生命保険というのは養老保険や終身保険などといった貯蓄性の高い保険のことを指します。学資保険に関しては貯蓄性の高い保険という見方もあれば、過去には『学資保険を資産と判断するのは違法だ』という判決が出されている事もあるため、判断が難しいのが現状です。もし学資保険に加入していても生活保護を受けることができるのか知りたい場合は、ケースワーカーや自治体などに確認するのがいいかと思われます。

 

<解約しなくても大丈夫な生命保険>
貯蓄性の高い保険は解約が必要と述べましたが、掛け捨てタイプの生命保険や返戻金が小額かつ保険料が最低生活費の約1割程度の場合は加入していても解約しなくても大丈夫である場合があります。返戻金が小額かどうか判断するのには、最低生活費が基準となります。最低生活費3カ月分よりも返戻金が少なければ、小額であると判断しても問題ないでしょう。

生命保険加入は生活保護の妨げになる?についての情報でした

スポンサードリンク